いすゞ、インド関連会社SML Isuzuの全株式をマヒンドラ&マヒンドラに売却へ

SML Isuzuのバス
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いすゞ自動車は、インドの関連会社であるSML Isuzu Limited(SML-I)の全株式を、インドの大手自動車メーカーのマヒンドラ&マヒンドラ(M&M)に売却することを決定したと発表した。株式売却は2025年中に完了する予定だ。

この決定により、いすゞが保有するSML-Iの15.0%の株式に加え、住友商事が保有する43.96%の株式もM&Mに譲渡されることになる。SML-Iは1983年に設立され、インドのパンジャブ州に本社を置き、商用車や部品の輸入、組立、販売を行っている。


《森脇稔》

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