ヒョンデ、次世代ハイブリッドシステム発表…内燃エンジン比で燃費は約45%向上

ヒョンデの次世代ハイブリッドシステム
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ヒョンデグループは、パワーと効率性の新基準を打ち立てる次世代ハイブリッドパワートレインシステムを発表した。このシステムにより、ハイブリッド車セグメントで業界をリードする新製品を幅広く展開する計画だ。

新システムの特徴は、2つの統合モーターを搭載した新型変速機にある。これにより、様々な内燃機関と柔軟に組み合わせることが可能となり、幅広い車種で最適な性能と燃費効率を実現できる。さらに、走行性能や洗練性、乗り心地を向上させるための電動化技術も多数採用されている。

新開発の変速機には、始動やバッテリーの発電、推進力のアシストを担当するP1モーターと、推進力と回生ブレーキを担当するP2駆動モーターが搭載されている。この統合デュアルモーターセットアップにより、パワー、性能、燃費効率が向上し、スムーズなシフトチェンジと騒音・振動の低減を実現している。


《森脇稔》

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