メルセデスベンツ、次世代の環境配慮型塗装工場を建設…2028年稼働へ

メルセデスベンツが次世代の環境配慮型塗装工場をドイツ・ジンデルフィンゲン工場に建設
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メルセデスベンツは、新たな「次世代塗装工場」の建設に数億ユーロ規模の投資を行うと発表した。この大規模プロジェクトは、同社のドイツ・ジンデルフィンゲン工場の将来性を高め、ドイツにおける自動車生産の競争力強化を目指すものだ。

新塗装工場は、約17万平方mの敷地に建設される予定で、2028年春の稼働開始を目指している。この施設は、化石燃料を一切使用せず、必要なエネルギーを全て再生可能電力でまかなう計画だ。

環境に配慮した建物設計と最新の塗装技術の導入により、エネルギー消費量を従来の施設と比べて50%削減することを目標としている。これは、車体1台あたりの塗装に必要なエネルギー消費量を大幅に減らすことを意味する。


《森脇稔》

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