マレーシアの自動車メーカー、プロトンは、マレーシア初となるEV専用生産工場の建設に着手したと発表した。
同社のハイテク施設があるタンジュンマリムで行われた起工式には、ペラ州のサアラニ・モハマド州首相をはじめ、州政府関係者や同社幹部が出席した。
新工場は2025年末の完成を目指しており、投資額は8200万リンギットを見込んでいる。第一段階では年間生産能力2万台を計画しており、プロトンブランド初のEV『e.MAS 7』をはじめ、グローバルモジュラーアーキテクチャ(GMA)プラットフォームをベースにした複数のモデルを生産する予定だ。