中国の自動運転技術企業のWeRide(文遠知行)は、あらゆる気象条件で24時間365日稼働する自社開発のレベル4自動運転技術を搭載した「Robovan W5」を発売した。
Robovan W5は、都市の開放道路向けに設計されたレベル4の自律走行物流車両だ。WeRideの約1900日間の自律運転と、公道での約4000万kmの自律走行距離に基づいて構築されている。
この車両は、WeRideが独自に設計した冗長センサーキットを備えており、車両、信号、歩行者、その他の道路利用者を検出し、360度の死角のない認識を提供する。さまざまな交通状況で24時間365日稼働することが可能だという。