ヤマトホールディングス(ヤマトHD)とアルフレッサは、自動車運送事業者の従業員の健康管理と重症化予防に向けて、新会社「MY MEDICA(マイメディカ)」を設立し、2月7日からサービスを開始した。
自動車運送事業者の従業員は、他業種と比べて労働時間が長く、50歳以上の年齢層が約半数を占めるなど、健康リスクが高い傾向にある。また、高血圧や糖尿病などの生活習慣病は自覚症状がないため、未治療や治療を中断したまま重症化してしまうリスクがある。2021年6月からは、健康診断未受診の運転者による健康起因事故が行政処分対象になるなど、自動車運送事業者の従業員の健康管理は重要な経営課題となっている。
MY MEDICAは、アプリをダウンロードするだけで、オンラインで診療予約・診療・服薬指導・おくすりの配送・会計までをシームレスに受けられるサービスだ。また、健康診断の再検査の案内・受診結果のとりまとめ・受診状況の見える化もサポートする。