空飛ぶクルマ、大分県で2028年サービス開始へ SkyDriveとJR九州が連携

電動で垂直離着陸が可能な空飛ぶクルマ、SKYDRIVE(SD-05)
  • 電動で垂直離着陸が可能な空飛ぶクルマ、SKYDRIVE(SD-05)
  • SkyDriveとJR九州が大分県における「空飛ぶクルマ」の運航に向けた検討を開始
  • SkyDriveとJR九州が大分県における「空飛ぶクルマ」の運航に向けた検討を開始

空飛ぶクルマの開発を手がけるSkyDriveとJR九州は2月6日、大分県と空飛ぶクルマの活用による地域発展および地域課題の解決に向けた包括連携協定を締結したと発表した。

この協定に基づき、3者は大分県における空飛ぶクルマの運航に向けた検討を開始する。SkyDriveとJR九州は2024年7月に九州エリアでの空飛ぶクルマ事業の成立可能性検討で連携協定を結んでおり、今回の協定はその具体的な展開地域として大分県を選定したものだ。

大分県は九州東部に位置し、関西や四国地方との交流が盛ん。また、別府や湯布院をはじめとする豊富な観光資源を有していることから、空飛ぶクルマを活用したビジネスへの高いポテンシャルが期待されている。


《森脇稔》

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