自動運転技術を手がける中国のWeRideとウーバー・テクノロジーズは9月25日、アラブ首長国連邦(UAE)でWeRideの自動運転車をウーバープラットフォームに導入するための戦略的パートナーシップを発表した。
このパートナーシップは、2024年内にアブダビで最初に開始される予定。ウーバーアプリを使用するユーザーには、特定のWeRide車両が用意される。サービス開始後、ウーバーアプリで乗車をリクエストする際、WeRideの自動運転車を選択するオプションが表示される。このパートナーシップは、米国や中国での展開は予定していない。
パートナーシップ契約は、ウーバーのモビリティおよびビジネス運営担当、アンドリュー・マクドナルド上級副社長と、WeRideのホア・ジョン上級副社長によって署名された。ウーバーのダラ・コスロシャヒCEOと、WeRideのトニー・ハンCEOが署名式に立ち会った。