2日の日経平均株価は前週末比53円12銭高の3万8700円87銭と続伸。為替円安を好感し、輸出関連株を中心に買いが優勢な展開となった。
先週末のニューヨークダウは228ドル高の4万1563ドルと続伸。9月に米連邦準備理事会(FRB)が利下げを始めるとの見方が相場を支え、連日で過去最高値を更新した。
景気先行き懸念からの急落する局面、利下げ期待からの急騰局面があったことから、8月の値幅(高値と安値の差)は2859ドルと、2022年10月以来1年10か月ぶりの大きさとなった。
ハイテク株主体の米ナスダック市場は3日ぶりに反発。電気自動車(EV)のテスラは3.80%高。
外国為替市場で円相場は1ドル=146円台と前週末比弱含み、自動車株はほぼ全面高。