韓国のロッテエナジーマテリアルズは8月27日、次世代電極素材の「ニッケルめっき箔」の開発を完了した、と発表した。
この素材は、電解銅箔の両面にニッケルをめっきしたもので、硫化物系全固体電池用の電極集電体として使用される。ニッケルの厚さや銅箔の強度を顧客の要求に応じて調整できる点が特徴であり、ニッケル表面処理により固体電解質との接着力が高く、耐腐食性も優れている。
韓国のロッテエナジーマテリアルズは8月27日、次世代電極素材の「ニッケルめっき箔」の開発を完了した、と発表した。
この素材は、電解銅箔の両面にニッケルをめっきしたもので、硫化物系全固体電池用の電極集電体として使用される。ニッケルの厚さや銅箔の強度を顧客の要求に応じて調整できる点が特徴であり、ニッケル表面処理により固体電解質との接着力が高く、耐腐食性も優れている。