【株価】トヨタが反発、円高一服を好感した買いが入る

ギガキャストにより車体を3分割で組み上げる次世代BEV実証ライン(元町工場)
  • ギガキャストにより車体を3分割で組み上げる次世代BEV実証ライン(元町工場)

20日の日経平均株価は前日比674円30銭高の3万8062円92銭と反発。米国市場の上昇、為替円高の一服を好感し、幅広い銘柄に買いが先行した。

19日のニューヨークダウは236ドル高の4万896ドルと5日続伸。米景気の悪化に対する警戒感の後退から買いが優勢な展開となり、7月17日以来の高値圏で引けた。ハイテク株主体の米ナスダック市場は8日続伸。電気自動車(EV)のテスラは3.05%高。

外国為替市場で円相場は1ドル=147円台前半と弱含み。円高の一服を好感し、自動車株は軒並み反発した。


《山口邦夫》

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