1日の日経平均株価は前日比975円49銭安の3万8126円33銭と急反落。急激な円高ドル安の進行を警戒し、輸出関連株を中心に幅広い銘柄が売りに押された。
31日のニューヨークダウは99ドル高の4万843ドルと続伸。利下げ時期が近づき、金融緩和が米景気を支えるとの期待感から、主力株に買いが入った。ハイテク株主体の米ナスダック市場は大幅反発。電気自動車(EV)のテスラは4.24%高。
外国為替市場で円相場は一時1ドル=148円台に急伸。円高に伴う採算悪化を警戒する売りに押され、自動車株は軒並み安となった。