「東京移動企画」が始動、新たな移動体験を提供…自動運転で変わる

東京移動企画
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  • 東京移動企画:飲料メーカー車両イメージ
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  • プラン内容

ニューステクノロジーは7月16日、S.RIDE及び大和自動車交通と共同で、モビリティプロジェクト『東京移動企画(TOKYO MOBILITY PROJECT)』を開始すると発表した。

●移動時間を利用する

東京移動企画は「東京の移動を企業がデザインする」モビリティプロジェクトだ。ニューステクノロジーはモビリティプラットフォーム事業を展開、S.RIDEはタクシーアプリ「S.RIDE」を提供しており、大和自動車交通がタクシー会社だ。東京移動企画は、移動時間を活用して映画や音楽を楽しんだり、ビジネスや経済の勉強をしたり、自宅にいるかのようにリラックスしたりするなど、ユーザーの移動体験を変える。

ニューステクノロジー及びS.RIDEが運営するモビリティ車窓メディア「Canvas」では、これまでに約170のプロジェクトを通じて様々な移動体験をプロデュースしてきた。それらの知見やノウハウを活かし、移動を通して企業とユーザーを深く繋ぎ、東京の街に新しい移動を生み出すことを目的に、今回のプロジェクトを立ち上げたという。

●運転から解放されて生まれる可処分時間

東京移動企画は、将来の自動運転社会を見据え、人が運転から解放されることで生まれる可処分時間にビジネスチャンスを見出している。移動時間や移動空間がコンテンツ化していく動きは今後加速すると考えられ、ニューステクノロジーとS.RIDEはその未来のモビリティの体現を目指している。

●タクシー10台を1年間提供

プロジェクトの内容としては、クライアント企業に対し、大和自動車交通が保有する『JPN TAXI(ジャパンタクシー)』10台を1年間丸々ジャックするプランが提供される。企業は、一般ユーザーの移動のみならず、新商品発表やVIP送迎など、目的に応じて自由な発想で移動空間をプロデュースできる。都内のタクシー利用者はビジネスパーソンから国内外の旅行客まで多岐に渡るので、様々なプロモーションを設計できる。

《小崎未来@DAYS》

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