SDV(ソフトウェア定義自動車)向けAIソリューションを手がけるCOMPREDICT(コンプレディクト)は6月26日、トヨタ傘下の「ウーブン・キャピタル」から1500万ドルの資金を調達すると発表した。
今回の資金調達は、自動車業界がSDVに移行する中、ハードウェアを置き換え、高度な機能を追加し、自動車中心のアプリケーションを可能にする車載用バーチャルセンサーを開発するのが目的だ。
この資金調達により、COMPREDICTはグローバルな展開を拡大、製品の多様化を図り、大規模な導入を強化する。COMPREDICTは、バーチャルセンサーをより多くの車両に組み込むことで、より多くのデータを活用し、すべての自動車メーカーが新しい機能を創出し、運転支援システムを向上させることで収益源を増やすことを目指しており、同時にドライバー体験の向上も図る。