イスラエルに本拠を置くアルガスサイバーセキュリティ(以下、アルガス)は6月17日、マイクロソフトと提携し、自動車およびモビリティセキュリティのための次世代エンドツーエンドプラットフォームを構築すると発表した。
この新しいプラットフォームは、アルガスの自動車サイバーセキュリティ技術と、マイクロソフトの堅牢なソフトウェア開発およびセキュリティ製品を組み合わせたものだ。
近年、自動車メーカーはソフトウェア定義自動車(SDV)の重要性を認識し、開発プロセスの早い段階でセキュリティ対策を統合する「シフト・レフト」アプローチを採用している。このアプローチにより、製品の全体的な品質とセキュリティが向上し、市場投入までの時間が短縮され、開発コストも削減される。