ジェイテクト、第2世代ラックパラレル式電動パワステ開発…トヨタ『センチュリー』『アルファード/ヴェルファイア』新型に搭載

ジェイテクトの第2世代RP-EPS
  • ジェイテクトの第2世代RP-EPS
  • ジェイテクトの電動パワーステアリング
  • アルミハウジングリブ配置比較
  • 減速機構造比較
  • ジェイテクト花園工場 RP-EPS生産ライン
  • ジェイテクト花園工場 RP-EPS生産ラインにおける省人化実績

ジェイテクトは、2016年に量産開始したラックパラレル式電動パワーステアリング(RP-EPS)を改良。新たに「第2世代RP-EPS」を開発した。同製品は、トヨタ自動車の新型『センチュリー』『アルファード/ヴェルファイア』に搭載されている。

新開発の第2世代RP-EPSは、中~大型車に最適なEPSだ。トルクセンサをピニオン軸に設置し、パワーアシスト用モータの動力をボールねじ機構を介して直接ラック軸へ伝えることで、摩擦による動力損失の軽減と高い操舵性能を実現している。

ジェイテクトの電動パワーステアリング

《レスポンス編集部》

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