最適なタイミングは? EVと充電のマネジメントを検証 太田市

簡易型車載器から運行データをクラウドに収集(イメージ)
  • 簡易型車載器から運行データをクラウドに収集(イメージ)
  • 車両の運行データを収集して稼働状況を把握(イメージ)
  • EV充電マネジメント導入時の電気使用量・電気料金の算定と効果の検証
  • EV充電マネジメント導入時の電気使用量・電気料金の算定と効果の検証

日本カーソリューションズは、太田市、太田都市ガス、東京ガスとともに、EV(電気自動車)導入とEV充電マネジメントの共同検証で基本合意した。

検証では、簡易型専用デバイスを車両に設置し、それぞれの運行実績をクラウド上に自動取得することで、稼働状況を把握した上で、EV導入計画を策定する。まず太田市の公用車に簡易型車載器を設置して実証する。

EV充電マネジメント導入時の電気使用量と電気料金の算定と効果の検証する。電気使用状況に応じて、経済的に最適な充電タイミングを特定し、導入効果を調べる。建物の電気使用状況やEV電池残量の情報を基に、EV充電タイミングを制御する。電力需要ピークの平準化や電気料金を削減できる。


《レスポンス編集部》

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