日本自動車販売協会連合会は2023年上半期(1~6月)の乗用車系通称名別新車販売台数(速報)を発表。トップ10にはトヨタ車9台がランクイン、圧倒的な強さを見せつけた。
1位は『ヤリス』。9万7421台を販売し、3年連続のトップとなった。2位も前年と同じくは『カローラ』。『カローラクロス』などの派生モデルが好調だった。3位には昨年8月にフルモデルチェンジした『シエンタ』がランクインし、トヨタが3年連続で上位3車種を独占した。
4位には唯一の非トヨタ車である日産『ノート』が入った。5位以降も『プリウス』や『ノア』『ヴォクシー』など、新型車が躍進。トップ10の常連だったホンダ『フリード』を圏外に押し出し、トヨタ車がトップ10のうち9台を占める結果となった。