ステランティスとメルセデスベンツ、大規模電池工場「ギガファクトリー」開設…フランス初

ステランティスやメルセデスベンツの電池合弁「オートモーティブ・セルズ・カンパニー(ACC)」が開設したフランス初の「ギガファクトリー」
  • ステランティスやメルセデスベンツの電池合弁「オートモーティブ・セルズ・カンパニー(ACC)」が開設したフランス初の「ギガファクトリー」
  • ステランティスやメルセデスベンツの電池合弁「オートモーティブ・セルズ・カンパニー(ACC)」のフランス初の「ギガファクトリー」の開所式
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ステランティスは5月30日、メルセデスベンツ、トタルエナジーとの電池合弁、「オートモーティブ・セルズ・カンパニー(ACC)」が、フランス初の「ギガファクトリー」を開設した、と発表した。

この工場は、欧州で計画されている3つのバッテリー工場の最初の工場で、初期生産能力は13GWh。2030年までに40GWhに拡大し、高性能のリチウムイオンバッテリーを最小限のCO2排出量で生産する予定だ。

このギガファクトリーは、2030年までに欧州での電池生産能力を250GWhに引き上げるというステランティスの目標に貢献する。また、ステランティス傘下の各ブランドが、ラインナップ全体で顧客のニーズを満たすバッテリー技術を提供するという使命を前進させるという。ステランティスは、欧州と北米の5つのギガファクトリーにおいて、2030年までに約400GWhのバッテリー生産能力を確保する計画だ。


《森脇稔》

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