【株価】日経平均は33年ぶり高値、円安好感し自動車株は軒並み高

スズキがトヨタ自動車、ダイハツ工業と共同開発する軽商用電気自動車
  • スズキがトヨタ自動車、ダイハツ工業と共同開発する軽商用電気自動車

日経平均株価は前日比234円42銭高の3万808円35銭と続伸。2021年9月14日に付けたバブル後最高値を抜き、1990年以来33年ぶりの高値水準で引けた。

海外市場と比較した割安感から、海外勢の買いが持続。外国為替市場での円売りドル買いが続き、円相場は半年ぶりの安値、1ドル=138円台に下落。引き続き、輸出関連株が買われた。

18日のニューヨークダウは115ドル高の3万3535ドルと続伸。米債務上限問題への警戒感の後退で、ハイテク株を中心に買いが先行した。

為替円安を背景に、自動車株は軒並み高。


《山口邦夫》

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