あいおいニッセイ同和損害保険とZMPは、安心、安全な自動運転ロボットの普及を促進するため「自動運転ロボット専用保険プラン」を開発して5月から販売する。
従来の道路交通法では、自動運転ロボットは「原動機付自転車」に区分され、実証実験では自動車保険で補償を提供していたが、改正道路交通法の施行で歩行者と同等の交通ルールとなった。このため、あいおいニッセイ同和損保とZMPは、自動運転ロボットの固有リスクや利用シーンを踏まえた専用補償を共同開発し、ZMPのロボット向けに「自動運転ロボット専用保険プラン」として提供する。
「自動運転ロボット専用保険プラン」は、事故後の補償に加え、事故の未然防止や事故後の影響を減らすためのプランとして開発した。自動運転ロボットの固有リスクに対応する専用補償を新設することで、自動運転ロボットを活用する事業者や利用者の安全・安心の確保を図る。