大阪府能勢町および豊能町、能勢・豊能まちづくり、Eコンザル、ECセンシング、住友三井オートサービス(SMAS)の6者は、リユースEVを活用した運用実証を4月より開始する。
世界中で脱炭素化や循環型社会実現への期待が高まる中で、限りある資源を有効活用する「サーキュラーエコノミー」の考え方が注目されている。それらの課題を解決しうる施策の一つとして「1台のEVを長く使い続けるコンセプト」について6者は協議を重ねてきた。
地域における脱炭素化に向けた対応が急務となる中、地方自治体でもEV導入の事例が増加している。リユースEVは新車時と比較してバッテリー性能は低減するが、用途や条件によっては十分に車両電源として利用できる。