廃業の危機を乗り越え、カーディテイリングショップを立ち上げ…キャラット横浜の戦略

有限会社キャラット横浜の戦略…IAAE 2023
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新車購入時にディーラーでボディコーティングを勧められ、施工した経験があるドライバーは少なくないだろう。ボディコーティング施工を内製化しているディーラーもあるが、コーティングやカーフィルム施工を専門とするカーディテイリング事業者が施工作業を下請けしているケースは多い。

ディーラーの下請け率が高いカーディテイリング事業者は、ディーラー経由で一定の仕事量を確保できるため一般顧客の集客はあまり行っておらず、その分、施工作業に集中でき技術力の向上や高品質な仕上がりを追求しやすい体制といえる。しかしながら、ディーラーが事業を撤退した場合、いきなり仕事がゼロになり廃業せざるをえない状況になるリスクをはらんでいる。

実際にそういった状況に陥り、窮地に立たされたことをキッカケに一念発起して、エンドユーザー向けのビジネスに転換したカーディテイリング事業者がいる。その事業者とは、神奈川県横浜市に拠点を構える有限会社キャラット横浜(4C Detail)だ。同社の代表取締役を務める渡邉拓也氏は、今年3月に東京ビッグサイトで開催された自動車アフターマーケットの国際展示会「第20回 国際オートアフターマーケットEXPO 2023IAAE 2023)」の会期2日目、3月8日に『下請け業務比率100%だった当社が、ゼロからエンドユーザービジネスに成功した秘訣』と題したセミナーに登壇し、自社の取り組みを語った。

本文(カーケアプラス)へ https://carcareplus.jp/article/2023/04/16/7399.html

《金武あずみ@JCR》

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