日野自動車は、日本市場向けエンジン認証試験の不正を確認するとともに、燃費性能を偽っていたエンジンを搭載した車両の顧客に補償することを決めた。全国の販売会社とも連携して準備を進め、今夏には顧客別に補償対象車両、補償額について説明を開始する。これに伴って日野は顧客に対する燃費補償費用約600億円を特別損失(国内認証関連損失)に計上する見込み。