豊田合成は3月24日、南米におけるエアバッグなどのセーフティシステム製品の販売拡大に対応するため、ブラジルの生産子会社であるGDBRインダストリアコメルシオの生産能力を強化すると発表した。GDBRは豊田合成グループにとってのブラジル初の拠点。2015年に自動車部品の生産を開始して以来、内外装部品やドア・窓枠のシーリング用ゴム部品(ウェザストリップ製品)を中心に生産・販売を拡大してきた。