スズキ、カーボンニュートラル社会の実現に向けて30年度までに4.5兆円投資

オートエキスポ2023(デリーモーターショー2023)
  • オートエキスポ2023(デリーモーターショー2023)
  • オートエキスポ2023(デリーモーターショー2023)で発表したスズキのバッテリーEV『eVX』
  • オートエキスポ2023(デリーモーターショー2023)での、スズキの鈴木俊宏社長
  • スズキ湖西工場

スズキは1月26日、2030年度に向けた成長戦略についての説明会を開催。鈴木俊宏社長はカーボンニュートラル社会の実現に向け、電気自動車(EV)などの電動車開発や先進技術開発に2兆円、バッテリーEV工場の建設などの設備投資に2兆5000億円、合計4兆5000億円投じると発表した。

「主要事業地域である日本・インド・欧州を核にして、カーボンニュートラル社会の実現とインド、アセアン、アフリカなどの新興国の経済成長に貢献していく」と鈴木社長は述べ、各国政府が掲げるカーボンニュートラル達成目標時期に基づき、日本・欧州で2050年、インドでは2070年のカーボンニュートラルの達成を目指していくという。


《山田清志》

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