国内オートリース保有台数、2025年3月末に421万台に成長 予測

オートリース車両保有台数の推移と将来予測
  • オートリース車両保有台数の推移と将来予測

矢野経済研究所は、国内のオートリース市場を調査し、2025年3月末オートリース車両保有台数約421万台になるとの予測を発表した。

日本自動車リース協会連合会によると、2022年3月末時点の国内オートリース車両保有台数は395万台と、前年同期比プラスを維持したものの、成長率は0.5%増にとどまった。2023年3月末に402万1000台、2024年3月末に411万台、2025年3月末に421万台に成長すると予測する。

法人向け需要はコロナ禍の発生以降、オートリース顧客企業のコスト削減意識の高まり、リモートワーク普及などの働き方の変化、自動車メーカーによる納車遅れなどの影響を受けている。法人向けオートリース車両保有台数は2021年3月末以降減少に転じている。


《レスポンス編集部》

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