メルセデスベンツ(Mercedes-Benz)は1月10日、2022年の電動車(EVとPHEV)の世界新車販売(乗用車)の結果を発表した。総販売台数は過去最高の31万9200台。前年比は19%増と2桁増を達成している。
ここでの電動車とは、EVとプラグインハイブリッド車(PHEV)を指す。メルセデスベンツは新世代のPHEVシリーズを、新たに立ち上げた「EQ Power」(EQパワー)車として展開している。
また、ピュアEVは「EQ」ブランドから発売している。EQブランドの最初の市販車として登場したEVが、SUVの『EQC』。これに続いて、小型電動SUVの『EQA』、大型EVサルーンの『EQS』と、ラインナップを拡大している。