トンネル内で油圧ショベルを無線遠隔操作…西松建設が実証実験に成功

山岳トンネル無人化施工システム「Tunnel RemOS」の構想
  • 山岳トンネル無人化施工システム「Tunnel RemOS」の構想
  • 「Tunnel RemOS-Excavator」のシステム構成例
  • 遠隔操作室
  • コクピットとモニタ(遠隔操作室内)
  • あたり箇所のヒートマップ表示(切羽掘削形状モニタリングシステム)
  • 遠隔操作中の油圧ブレーカ

西松建設は、ジオマシンエンジニアリングと共同開発した山岳トンネル施工での油圧ショベルの作業を無人化する「トンネルリモスエクスカベータ」を実証確認した。

西松建設では、山岳トンネルの切羽作業の無人化に向けて、主要施工重機の遠隔操作技術・自動化技術を組み合わせた山岳トンネル無人化施工システム「トンネルリモス」の開発を進めている。今回、油圧ショベルの遠隔操作システムを開発し、現場で油圧ブレーカの切羽への移動や切羽作業(コソク作業)といった作業の遠隔操作について実証確認した。


《レスポンス編集部》

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