日産自動車(Nissan)の米国部門の北米日産は1月5日、2022年の米国新車販売の結果を発表した。総販売台数は72万9350台。前年比は25.4%減と、2年ぶりに前年実績を下回った。
総販売台数72万9350台のうち、日産ブランドは68万2731台だった。前年比は25.7%減と、2年ぶりのマイナスだ。
日産ブランドの乗用車系では、主力ミドルセダンの『アルティマ』が13万9955台を販売した。前年比は34.9%増と、3年ぶりの前年超え。『セントラ』は7万7123台にとどまり、前年比は39.7%減と2年ぶりのマイナスとなった。『ヴァーサ』は1万3396台で、前年比は78.0%減と後退した。最上位セダンの『マキシマ』は、56.6%減の7110台と、引き続き落ち込む。