スズキのインド子会社のマルチスズキ(Maruti Suzuki)は1月3日、2022年のインドからの輸出台数が過去最高の26万3068台だった、と発表した。前年実績に対して、28%増と伸びている。
マルチスズキは1986年、近隣アジア市場向けに『マルチ800』などの輸出を開始した。翌1987年には、ハンガリー向けの出荷を開始し、輸出を本格化させた。以来、『アルト』、『A-スター』など、さまざまなモデルを欧州、アジアなど世界各国に供給し、輸出開始から26年後の2012年、累計輸出100万台を達成した。