遠隔点呼を開始する事業者を承認する検討会を開催へ 国交省

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国土交通省は、9月28日に「運行管理高度化検討会」を開催し、10~12月に遠隔点呼を開始する事業者を承認する。

旅客や貨物の輸送の安全確保のため、自動車運送事業者の営業所に配置した運行管理者が運転者に対する乗務前後の点呼や運行中の必要な指示を行うことが義務付けられている。

運行管理に活用可能なICTが進化しており、運行管理における安全性向上、労働環境改善、人手不足の解消に向けた手段としてICTの活用が注目されている。国土交通省では、遠隔点呼を実施するための要件の設定など、運行管理業務の高度化を同検討会で検討している。


《レスポンス編集部》

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