位置情報の把握に特化したトラッカー、アルプスアルパインが国際物流総合展2022に出展へ

GNSSトラッカー
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アルプスアルパインは、9月13~16日に東京ビッグサイトで開催されるアジア最大の物流・ロジスティクスの総合展示会「国際物流総合展2022」に出展すると発表した。

GPSやGalileoなどのマルチGNSS(全球測位衛星システム)で測位した位置情報を無線通信し、クラウドサーバーへ提供する「GNSSトラッカー」を初出展する。従来、通信ドライブレコーダーやスマートデバイスは、様々な種類の車両に手ごろで幅広く提供が行えないことが課題だった。

GNSSトラッカーはレンタカーや商用車等の車両管理を目的とし、ドライブレコーダーなど、カメラやスマートデバイスといったディスプレイ機能を省き、位置情報把握に特化した機能に絞ることで従来製品と比較し安価に提供する。今後、様々な企業での採用に向けて拡販し、月数千台規模の生産を計画している。

また、パレットなどの物流資材が返却されず停滞する工程の改善や物流資材のモノ余り、モノ不足の解決を目的としたソリューション「資材運送状況可視化サービス」を展示する。物流資材の正確な位置を把握し、計画的な生産や在庫管理の効率化、見える化によるモノの紛失や偏在を減らすことを目的としたソリューション「敷地内所在管理サービス」も紹介する。


《レスポンス編集部》

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