ステランティス世界販売、3%増の614万台 2021年

シトロエン C4 新型
  • シトロエン C4 新型
  • フィアット 500 新型
  • ジープ・ワゴニア 新型
  • オペル MOKKA(モッカ)

ステランティス(Stellantis)は2月23日、2021年の世界新車販売(出荷ベース)の結果を発表した。総販売台数は614万2000台。前年比は3%増だった。

ステランティスは2021年1月、FCA(フィアット・クライスラー・オートモビルス)とPSAグループの合併によって誕生した新会社だ。両社の対等合併によって、世界新車販売台数において、トヨタグループ、フォルクスワーゲングループ、ルノー日産三菱アライアンスに次いで、世界第4位の自動車グループとなった。

ステランティスは2021年、欧州で286万台を販売し、前年比は3%減だった。そんな中、シトロエン『C4』やフィアット『500』、オペル『モッカ』の販売は伸びたという。北米では182万を販売し、前年比は2%のマイナスとなった。ジープ『ワゴニア』新型やラムブランドのピックアップトラックの販売が好調だった。

南米では83万台を販売した。前年に対して、48%増と伸びている。また、中国、インド、アジア太平洋では2021年、21万9000台を売り上げた。前年に対して、21%増と好調だった。中東とアフリカは38万9000台を販売し、前年比は6%増だった。

《森脇稔》

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