東名阪道・蟹江IC~長島ICで2年に渡る大規模リニューアル工事…名二環開通で迂回路確保

工事区間・迂回ルート
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NEXCO中日本は、2022年1月11日から2023年12月頃まで、東名阪道(下り線)蟹江インターチェンジ(IC)~長島ICで大規模なリニューアル工事を実施する。

東名阪道は開通からおよそ半世紀が経過、老朽化とともに大型車交通の増加などにより構造物の変状が進展し、大規模補修が喫緊の課題だった。今回、名二環・名古屋西ジャンクション(JCT)~飛島JCTの開通により、東名阪・蟹江IC~長島IC工事期間中の迂回路として活用できることとなったことから、約2年にわたる抜本的な補修の実施を決定。弥富高架橋(下り線)のコンクリート床版の取替え工事などを行う。

今回のリニューアル工事では、蟹江IC~長島IC(下り線)で2022年1月11日0時から2023年12月頃まで昼夜連続車線規制を実施するほか、同区間の夜間通行止め、弥富IC (下り線)入口の夜間閉鎖を数回行う予定だ。

NEXCO中日本では工事期間中、名二環・伊勢湾岸道を迂回ルートとして利用してもらうことを呼びかけ、東名阪道での大渋滞発生を回避する。なお、迂回した場合は、東名阪道を通行した場合より料金が料金が高くならないよう料金調整を行う。

《纐纈敏也@DAYS》

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