災害時に外部給電できる電動車を最適配車 豊田市で実証へ

部給電機能付電動車を避難所に最適配車するアプリの活用実証のイメージ
  • 部給電機能付電動車を避難所に最適配車するアプリの活用実証のイメージ

豊田市は7月8日、トヨタ自動車と市内自動車販売店8社の協力を得て「外部給電機能付電動車を避難所に最適配車するアプリの活用実証」を7月21日に実施すると発表した。

実証では、災害時に停電した避難所と、避難所への給電活動が可能な車両をマッチング(最適配車)するアプリを活用して避難所における電動車の配車手順、アプリの操作性などを確認しながら、実用化に向けた有効性検証と課題抽出を行う。

トヨタが開発したアプリを活用して避難所である益富中学校からの配車要請により、公共施設と自動車販売店から複数の電動車を避難所に配車する。配車された複数の電動車が避難所に到着後、家電・携帯電話充電器に直接給電する。

電動車を配車する自動車販売会社として愛知トヨタ、名古屋トヨペット、 トヨタカローラ中京、トヨタカローラ愛知、トヨタカローラ名古屋、トヨタカローラ愛豊、ネッツトヨタ中部、トヨタモビリティ東名古屋が参加する。

《レスポンス編集部》

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