三菱 デリカD:5、12万9000台をリコール…灯火類がつかなくなるおそれ

三菱 デリカD:5(2018年)
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三菱自動車は5月13日、ラージクラスミニバン『デリカD:5』のコラムスイッチに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは2009年6月1日から2019年1月25日に製造された12万9469台。

対象車両は、コラムスイッチの内部配線を繋ぐコネクター端子のかしめが不充分なため、端子と配線の隙間に絶縁物が生成され、導通不良となることがある。そのため、ヘッドライトやポジションランプ、フォグランプ、テールランプ、ナンバー灯および当該スイッチ連動のルームランプが不灯、あるいは点滅、または、ウインカーが不灯となるおそれがある。

改善措置として、全車両、コラムスイッチの内部配線を対策品と交換する。

不具合は266件発生、事故は起きていない。市場からの情報によりリコールを届け出た。

《纐纈敏也@DAYS》

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