スズキ スイフト、インド市場でベストセラーに 2020年

スズキ・スイフト(インド仕様)
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スズキのインド子会社のマルチスズキは1月23日、『スイフト』(Suzuki Swift)が2020年、インドで16万0700台以上を販売し、インドのベストセラー車になった、と発表した。

マルチスズキは2018年1月、インド市場において、インドで現地生産した現行スイフトの販売を開始した。インド向けの現行スイフトのエンジンは、ガソリンが1.2リットル、ディーゼルが1.3リットルで、トランスミッションは5速MTとAGS(オートギアシフト)が選択できる。

現行スイフトは、インド現地生産車としては、3世代目モデルだ。車両の組み立ては、インド・グジャラート工場で行われている。スイフトは2020年、インド発売15周年を迎えており、累計販売台数は230万台以上に到達している。

また、スイフトは、歴代3モデルがすべて、インドカーオブザイヤーを受賞した。初代は2006年、2代目は2012年、現行の3代目は2019年、インドカーオブザイヤーに輝いた。マルチスズキによると、スイフトはインドカーオブザイヤーを3回受賞した唯一の車になるという。

マルチスズキは、スイフトの顧客は35歳以下がおよそ53%。テクノロジーに通じた機能や、コストパフォーマンスの高さ、スポーティなデザインを備えた新時代の車としての地位を確立した、としている。

《森脇稔》

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