協同貿易は、洪水発生時にクルマや家財道具を守る「防災用マルチカプセル」をクラウドファンディングサイトMakuakeで公開し、先行販売を開始した。
近年、地球温暖化の影響により世界的に洪水の被害が増えている。日本も例外ではなく、毎年、各地で洪水による甚大な被害が発生。多くの人が大切に守ってきた家財道具やクルマを失っている。
防災用マルチカプセルは、防災用の防水壁やプール用巨大遊具などを製造している海外メーカーが開発した家財道具やクルマを守る防災アイテムだ。防水性に富んだPVCシートと車の重みに耐えられる強度のあるPVCの二重構造。さらに防水ファスナーを使用することで内部に水が浸入せず、カプセルにはいった物はクルマのような重量のある物でも浮かぶ。
設置方法はカプセルを広げて、家財道具やクルマをカプセル内に移動。あとはファスナーを閉じるだけ。オプションのエアポンプで空気を入れれば、強風による飛来物、洪水の際の漂流物の衝突リスクを軽減できる。
通常販売価格とサイズは、JSサイズ（長さ4m×幅2m×高さ2m）が6万0500円、JMサイズ（長さ5.3m×幅2.5m×高さ1.8m）が7万1500円、JLサイズ（長さ5.3m×幅2.5m×高さ2.3m）が8万0300円。
