令和2年7月豪雨 被災地の道路復旧を加速…八代復興出張所を新設 国交省

相良橋(7月8日)
  • 相良橋(7月8日)
  • 新設する八代復興出張所の役割
  • 河川の被害状況
  • 道路の被害状況

国土交通省は9月1日、令和2年7月豪雨で甚大な被害を受けた道路や河川の災害復旧工事を迅速に、一体的に進めるため、九州地方整備局八代河川国道事務所に「八代復興出張所」を設置したと発表した。

災害復旧工事を専門で担当する組織として出張所を設置することで、熊本県知事から要請を受けた権限代行による事業を含め迅速に関係機関が調整、円滑に工事を実施して被災地の復旧・復興を加速化する。

国は災害復旧事業として、球磨川を渡河していた橋梁10橋(鎌瀬橋、西瀬橋など)を含む球磨川沿いの両岸道路約100km(国道219号、主要地方道人吉水俣線など)の復旧を担当する。また、球磨川水系球磨川と、球磨川水系の9支川(川内川、小川など)において、河川の土砂・流木の撤去、被災施設の復旧の災害復旧事業を行う。

《レスポンス編集部》

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