HVからも住宅に給電できるV2Hシステムを開発 トヨタホーム

HVからも住宅に給電できるV2Hシステムを開発 トヨタホーム
  • HVからも住宅に給電できるV2Hシステムを開発 トヨタホーム
  • 電動車から住宅に給電する「クルマ de 給電」のイメージ
  • 「クルマ de 給電」の概要

トヨタホームは8月27日、停電時、ハイブリッド車を含む電動車に搭載されるAC100V・1500Wアクセサリーコンセントから直接、住宅内特定回路へ電力を供給できる業界初の非常時給電システム「クルマ de 給電」を開発、9月1日に発売すると発表した。

新開発「クルマ de 給電」は、給電の際に安全性を確保する要となる車両接続用装置を開発した。住宅側に設置して、停電時にハイブリッドカー、プラグインハイブリッドカー、電気自動車、燃料電池車といった電動車両のAC100V・1500Wアクセサリーコンセントから直接、住宅内特定回路がカバーする冷蔵庫や照明などの生活に必要な家電類へ電力供給できる。ハイブリッド車も含めて給電できる電動車両の選択肢を広げる。

パナソニックホームズとミサワホームでも今後「クルマ de 給電」の取り扱う予定。

トヨタホームでは「災害にいちばん強い家を。」をコンセプトに、強靭な構造体や優れた住宅性能とともにレジリエンス仕様の防災・減災アイテムを訴求してきた。これまでもV2H(ビークル・トゥ・ホーム)スタンドや蓄電池、家庭用燃料電池エネファームなどの様々な外部電源を用意している。

《レスポンス編集部》

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