ヤマハ発動機、ロボティクスを除く国内全拠点を臨時休業 5月18-22日

ヤマハ発動機 袋井南工場 生産ライン
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ヤマハ発動機は、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)感染拡大に伴い、5月18~22日の5日間、ロボティクス関連事業所を除く国内すべての事業所・工場・事務所を臨時休業すると発表した。

同社は4月9日、二輪車などを生産する磐田本社工場など6工場を5月1日から19日のうちGW休暇・土日を除く全稼働日8日間、船外機を生産する袋井南工場、ヤマハ熊本プロダクツは5月1日から31日のうち全稼働日16日間、それぞれ操業を停止することを発表している。

今回、追加措置として、ロボティクス関連の「浜松ロボティクス事業所」「都田事業所」(いずれも浜松市北区)を除く、すべての事業所・工場・事務所を臨時休業する。また、船外機生産の2拠点については、6月1~15日(土日を除く全稼働日11日間)を追加で操業停止する。

ヤマハ発動機では海外でも各拠点の稼働停止が続いている。米国のゴルフカー・ウォータービークル・ATV・ROV、ボートの開発・生産拠点は3月19日から5月3日まで、中南米の二輪車・二輪車等の部品・船外機生産拠点は3月31日から4月29日まで稼働を停止。欧州の二輪車・二輪車エンジン・船外機生産拠点は3月16日より操業停止中だ。

アジアの二輪車・二輪車等の部品生産拠点については、二輪最大市場のインドネシアが4月3日から5月3日まで、タイが4月13日から5月10日まで、フィリピンが3月17日から5月10日まで、インドが3月23日から5月3日まで、それぞれ操業を停止する計画だ。

《纐纈敏也@DAYS》

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