メルセデスべンツ世界販売、日本は輸入車ブランド首位を維持 2020年第1四半期

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ダイムラー(Daimler)は4月8日、メルセデスベンツ乗用車の2020年第1四半期(1~3月)の世界新車販売の結果を発表した。総販売台数は48万3241台。前年同期比は17.8%減と、2年連続で前年実績を下回った。

全販売台数48万3241台のうち、メルセデスベンツブランドは、47万7378台を販売した。前年同期比は14.9%減と、引き続き減少する。

第1四半期の市場別実績では、欧州が18万8963台を販売した。前年同期比は15.9%減と、2年連続のマイナスだ。このうち、地元ドイツは6万4332台を売り上げた。前年同期比は8.8%減と、引き続き前年実績を下回る。

中国は第1四半期、13万8960台を販売した。前年同期比は20.3%減と、マイナスに転じた。米国は6万7746台にとどまり、前年同期比は4.8%減と引き続き落ち込む。しかし、米国で最も売れたプレミアムブランドとなった。

また、日本は第1四半期、1万5389台を販売した。前年同期比は11.4%減だったものの、輸入車ブランドの販売台数首位の座を維持している。

メルセデスベンツ乗用車の2019年世界新車販売台数は、9年連続で年間販売の記録を更新する245万6343台。前年比は0.7%増だった。

《森脇稔》

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