緊急事態宣言、車両生産・販売店窓口は継続…日産自動車

日産自動車グローバル本社
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日産自動車は、4月7日に日本政府が発表した緊急事態宣言にあわせ、今後の同社の取り組みについて発表した。

日産自動車は、従業員と地域社会の安全を第一に考え、新型コロナウイルス感染拡大の防止のため、これまで予防ガイドラインを設定し、在宅勤務の実施など、数々の対策を講じてきた。

今後は、事業継続のために出社がやむを得ない業務を特定し、出社する従業員を最小限に絞り込み、それ以外の業務に従事する従業員は在宅勤務とする。また、出社がやむを得ない従業員は、公共交通機関の利用を可能な限り避け、会社が設定した予防ガイドラインに従い、ソーシャルディスタンス(社会的距離)を維持して業務にあたる。

生産に関しては、これまで通り従業員の安全健康管理を徹底し、市場動向を踏まえ、工場毎に操業を継続していく。

販売会社については、顧客に安全・安心を提供し続けるため、活動規模を一部縮小するものの、店舗でのサービスや車両・部品物流業務、問い合わせ窓口などの各種顧客対応業務は継続する。

《纐纈敏也@DAYS》

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