過酷な状況からのフィードバックを活かす新ブランドホイール「RMP RACING」

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過酷な状況からのフィードバックを活かす新ブランドホイール「RMP RACING」
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マルカサービスの注目の新ブランドである「RMP RACING」。デザインによるレーシーイメージではなく、機能性を兼ね備えた本格モデルなのが特徴。今回はレーシングチームからのフィードバックを開発に生かした「RMP RACING R25」について紹介しよう。

マルカサービスが生み出した本格スポーツモデル「RMP RACING」

国内アルミホイールのシェア10%を越える大手メーカーであるマルカサービス。近年は品質向上の取り組みを加速させている注目のメーカーだ。その象徴的な取り組みが「MID(マルカ・インテリジェント・デザイン)」。企画、設計、品質管理、製造管理、さらには試験に関して徹底したジャパンクオリティを取り入れ、安全・安心なホイールを製造することに成功している。幅広いモデル群を製造する同社だが、スノーホイールからトップエンドモデルまでにこのスタイルを取り入れ、ホイールのクオリティを高めていて、MIDの安心・安全という考え方を機能面的に訴求したもの、スポーツホイールとして突きつめたもの、それがRMP RACINGだ。

過酷な状況からのフィードバックを活かす新ブランドホイール「RMP RACING」過酷な状況からのフィードバックを活かす新ブランドホイール「RMP RACING」

そんなマルカサービスから注目のブランドとして登場したのが「RMP RACING」。デザインだけのスポーティではなく、レース・ホイール直系の機能性までを兼ね備えたリアル・スポーツホイールとしてプロデュースされたモデルなのだ。中でも今回注目したモデルが「RMP RACING R25」。ネーミングからも分かるとおり5対のツインスポークを備えた2×5のスポークデザインがまさにリアルスポーツを感じさせる。高剛性、応力分散、軽量といったさまざまな機能性を持たせることで、レースシーンでの使用にも耐える高性能ホイールに仕上がった。

そんな「RMP RACING R25」をはじめ、マルカサービスのホイール開発に対してレースチームの立場からアドバイスを送り続けているのはMIDがスポンサーをしている「BRP(バースレーシングプロジェクト)」。レースで必要とされるホイールの性能について話をうかがって来た。

幅広いカテゴリーでレースを戦うBRPからのフィードバックを製品開発に注入

株式会社バース モータースポーツ事業部 バースレーシングプロジェクト CEO 奥村 浩一氏株式会社バース モータースポーツ事業部 バースレーシングプロジェクト CEO 奥村 浩一氏株式会社バース モータースポーツ事業部 バースレーシングプロジェクト CEO 奥村 浩一氏

今回話をうかがった「BRP(バースレーシングプロジェクト)」はS耐出場をはじめ、N-ONEオーナーズカップから、GT3、GT4車両、さらにはラリーなどの幅広いレーシングマシンをサポートするレーシングチーム。各カテゴリーにレンタル車両を用意してレース参戦するユーザーに提供、チーム運営からメンテナンスまでを含めたレースサポートを手がけるチームだ。マルカサービスの開発部門と密接な関係にあり、レースシーンからのフィードバックをホイール開発部門に伝えてきた同社のCEOである奥村浩一さんに、レースシーンで必要とされるホイールについて話をうかがった。

「剛性の高さはもちろん必要です。しかし剛性が高いだけじゃダメなのがレース用のホイールです。ホイールはタイヤからのインフォメーションを受け止めて車体へと伝える“翻訳者”としての働きをしているのです。インフォメーションをストレートに伝えてしまうと情報が多すぎてドライバーが疲れてしまう、しかし少ないとドライビングに必要な情報が少なく影響が出る。程よく“意訳”した情報を車両側に伝えるのが良いレーシングホイールの条件でしょう。

例えばニュルブルクリンクで走っていると、路面の状況がいろいろ変わります。粗い路面や滑らかな路面、コンクリートのような路面など、さまざまな路面状況がめまぐるしく変化します。そのフィーリングをバランス良く伝えるのがホイールの役目です。必要な情報だけをドライバーに伝える/いらない情報は伝えない。そんなホイールをドライバーは求めているのです」。

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もちろん剛性の高さ、放熱性、破断しない粘り強さ、さらにはデザイン性とレースシーンで活躍するホイールに求められる条件は多い。レースではあくまでもホイールを機能パーツとして捉え、ホイールが変わるとサスペンションのセッティングまでを変更するほどシビアなパーツとして扱われているという。

「BRPではN-ONEオーナーズカップの車両からGT3やGT4といった車両までを幅広く扱っています。さまざまな条件下で使用するホイールを数多く見てきたことも我々の特徴です。また近年はレースにおけるコストの観点から鋳造ホイールの使用を定めている車両規定も多くなっています。そのため、鋳造ホイールでの剛性、インフォメーションの性能を求めるためのベースとなるデータをチームとして多く持っていることもホイール開発へのフィードバックに役立っていると感じています」。

高い剛性を裏打ちする各部の作り
手軽な価格で高性能を手にできるモデル

「RMP RACING R25」の細部を見ると、レースシーンからフィードバックされたさまざまな工夫が凝らされていることが読み取れる。5穴のナットホールを覆うようにレイアウトされたツインスポークはその象徴的なデザインだろう。剛性を高め効率良く力を受け止めることができる構造なのだ。

過酷な状況からのフィードバックを活かす新ブランドホイール「RMP RACING」過酷な状況からのフィードバックを活かす新ブランドホイール「RMP RACING」

さらにスポークエンドを見るとリムとのつながり部分に鋭角な部分が一切ないのがわかる。これはスポークとリムを滑らかにつなげることで応力を分散させる狙いがある。またリムは斜めにデザインしたヨーロッパリムを採用。これもスポークとの接触面をより広く取ることができる構造で、剛性を高めることに一役買っている。

さらにスポークのサイド面にはリブを加えて強度を高める、加えてツインスポークが分岐する部分にはくぼみを設けることで応力の集中を避けるとともに軽量化も果たしているなど、ひとつひとつのデザインが性能を高めるための工夫なのが読み取れる。

マルカサービス株式会社 商品企画部 田口 牧人氏マルカサービス株式会社 商品企画部 田口 牧人氏マルカサービス株式会社 商品企画部 田口 牧人氏

BRPからホイール開発部門へのフィードバックの橋渡し役にもなっているマルカサービス商品企画部の田口牧人さんに「RMP RACING R25」の魅力をあらためて語ってもらった。

「このホイールは無駄な筋肉や脂肪が無いトップアスリートのような鍛え抜かれたホイールなんです。それは剛性だけでも軽さだけでもない、機能性とデザインを両立させたモデルということです。この価格帯にはこれまでなかった本格的なレーシング・モデルに仕上がっていると思っています」。

しかも、ここまでの本格的なモデルが手頃な価格帯で手に入るのもユーザーにとっては大きな魅力。レースからのフィードバックを注入したこのモデル、一般道で走らせると“操る喜び”を感じられるのが大きな魅力だ。高機能&高性能だけど手頃な価格のレーシング・モデルとしてマルカサービスの新しい顔となるホイールとなることは間違いないだろう。

RMP RACING の製品サイトはこちらMID(マルカ・インテリジェント・デザイン) の製品サイトはこちら

《土田康弘》

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