豊田合成、内外装製品やエアバッグの技術・営業拠点を米オハイオ州に設立

豊田合成の米国における事業体制 (技術・営業・生産拠点)
  • 豊田合成の米国における事業体制 (技術・営業・生産拠点)

豊田合成は5月20日、米州地域の統括子会社「豊田合成ノースアメリカ」(TGNA)の技術・営業事務所をオハイオ州ダブリン市に設立すると発表した。

今回、ミシガン州トロイ市のTGNA本社にあった設計や営業機能を、主要顧客であるホンダの研究開発拠点(Honda R&D Americas)のオハイオ事務所近隣にも置くことで、内外装製品やエアバッグの開発業務のスピードアップを図る。

2020年代前半には技術・営業員を約10名に増員する予定。今後も豊田合成は、主要市場である米国にて、カーメーカーの開発・生産ニーズに応え、事業拡大を目指していく。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集