効率化とデータ化を推進するKTCのデジタル管理アプリ『e-整備』に注目

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効率化とデータ化を推進するKTCのデジタル管理アプリ『e-整備』に注目
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ハンドツールをはじめとした工具類を数多くラインアップするKTCが、東京ビッグサイトで開催中の「オートサービスショー2019」に出展。ブースでひときわ注目されたのは整備記録をアプリで管理する新スタイルで、記録簿のデジタル化で整備の効率化が大きく進むアイテムだ。

「e-整備」を使って整備データをデジタル化
測定結果の記録簿への手書き入力が不要になる

東京ビッグサイト(青海展示棟)で開催中のオートサービスショー2019(5月16日~18日)に出展している工具メーカーのKTC。数多くの新製品を展示する同ブース中でも、ひときわ目を引いたのが「e-整備」と呼ばれる点検記録アプリケーションを使った取り組みだ。整備の現場での時短、ユーザー満足度のアップなどを目指した新しい整備のスタイルをブース展示やセミナーを通じてアピールしている。

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その中核となるのが整備の効率化を図るアプリ「e-整備」だ。同社のトレサスシリーズの測定機器を使うと、そのデータが無線で「e-整備」をインストールしたタブレットに送信され、自動的に記録されるというシステム。従来のように、測定→測定値の読み取り→記録簿への記入という手間がはぶけ、整備スタッフの作業簡素化が可能となり、加えてデータのデジタル化も可能になっているのが特徴だ。

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具体的なシーンとして分かりやすいのはホイールのトルク管理だ。同社の製品「トルクル」を使ってホイールナットを締め付けていくと、締め付けのトルク管理もタブレットの画面で確認できる。

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さらにボルトの締め付け忘れや、適正トルク管理などにも対応し、仮に1本締め付けを忘れている場合や、設定したトルク規定数値から外れた場合にはソフト側がアラートを出す仕組みで、確実なホイールナットの締め付けが可能なシステムとした。

整備記録簿への書き込みもタブレットで過去の整備データの検索もスピーディに

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トレスサスシリーズには、その他にもブレーキパッドの残量を測定する「ブレーキパッドゲージ」やタイヤ残量の測定を行う「タイヤデプスゲージ」が用意され、いずれも測定することで自動的に測定データを「e-整備」のアプリに送信&保存ができる。整備の際にパッド残量やタイヤの残溝を確実なデジタルデータとして客に提示することができ、交換タイミングを客観的に知らせて、ズムーズなパーツ交換を促すことができるのもメリットとなった。

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また「e-整備」は車検証や点検記録簿を管理する機能も備えている。車検証のQRコードを読み込むと画面に車検証、点検記録簿が表示される。

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点検記録簿の記入はすべて画面上で行うことができ、そのまま保存することも可能なのだ。過去のデータを検索する際にも便利でスピーディ。

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前回の車検でどのような整備、パーツ交換をしたのかもすぐさま検索できるのもデジタルデータのメリットだ。

KTCでは、今後もインフレーターやタイヤの硬度計など、測定値のデジタルデータ化を可能にする測定機器を拡大させる予定だ。車検整備は一般的な整備の現場で必要になる、さまざまなデータをタブレットを使ってデジタル管理できるのが「e-整備」の魅力。点検記録簿をデジタルデータで残すには絶好のシステムが完成した。

セミナーを通じて「e-整備」による時短や顧客満足度アップをレクチャー

「e-整備」のシステムをわかりやすく説明するセミナーとして、オートサービスショー2019のKTCブースで開催されているのが「車検整備における足まわり作業の課題解決セミナー」だ。整備の現場の課題を解決するための手法を紹介。時短や顧客満足度アップのためのノウハウをセミナー形式で教えてくれる内容となっている。

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測定機器類、工具類の提案、さらには「e-整備」を利用することによって、整備を効率化しスピーディに行えることを示す内容だ。トルク測定した際に点検記録簿にいちいち記入するのではなく、無線通信を使って自動的にデータ入力される仕組みをわかりやすく説明するなど、整備の現場を知るKTCによるセミナーは実践的で役立つ内容が盛り込まれている。
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オートサービスショー2019の期間中、こちらのセミナーは毎日開催されている。5月17日は11時~、13時~、15時~の3回、最終日の18日は11時~と13時~の2回開催だ。役立つセミナー内容なのに加えて、セミナー受講後アンケートに答えるとKTC特製のトートバッグがプレゼントされるので気になるユーザーはぜひとも受講してみよう。

《土田康弘》

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