後続車無人を想定したトラック隊列走行の公道実証 1月22日から新東名で

後続無人システムの概要
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  • 実証するトラック(イメージ)
  • 新東名高速で後続車無人システムの公道実証

経済産業省と国土交通省は1月8日、後続車無人を想定したトラック隊列走行の公道実証を1月22日から新東名高速道路で開始すると発表した。

これまで、後続車無人システムの開発を進めてテストコースで検証してきた。1月22日から2月28日までの間、新東名高速道路で、後続車有人状態だが、後続無人システムを搭載したトラック隊列走行の公道実証を開始する。

2018年度の公道実証では、最大3台のトラックが、時速70kmで車間距離約10mの車群を組んで走行する。安全確保の観点から、全ての車両にテストコースで経験を積んだドライバーが乗車する。実走行環境で開発中の後続車無人システムの実現に向けて必要となる機能が設計通り作動することを確認するとともに、トラック隊列が周辺走行車両の乗員から、どのように認識されるか、トラック隊列が周辺走行車両の挙動に及ぼす影響なども確認する。

今回実施する先行車に追従して車線変更する機能を搭載したトラックによる公道実証は国内で初となる。

《レスポンス編集部》

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