バス位置情報やおトク情報を配信するアプリ…長野県白馬村のスキーリゾートで提供開始

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白馬村観光局、KDDI、ナビタイムジャパン、ギフティの4社は、国内外観光客向けに、長野県白馬村のシャトルバス位置情報や村内店舗などのクーポン情報が配信されるスマートフォン向けアプリ「HAKUBA VALLEY」の提供を12月21日より開始した。

日本アルプスの最北部に位置する白馬連峰には、「HAKUBA VALLEY」の総称で10のスキー場が存在する。HAKUBA VALLEYの訪日外国人観光客は年々増加し、多くの人が複数のスキー場を巡回する一方、「各スキー場の情報をまとめて閲覧したい」や、積雪などの影響で流動的となる「シャトルバスの到着時刻を正確に把握したい」など、利便性向上が求められている。

そこで4社は、白馬村の情報を統合管理できるアプリ「HAKUBA VALLEY」を提供する。HAKUBA VALLEYでは、各スキー場の天候、リフト運行状況がわかるほか、各種予約が可能。シャトルバスに搭載したGPS情報をもとにバスの運行情報や到着時刻、位置情報も把握できる。さらに、村内の店舗で利用できる電子クーポンをアプリ内で配信。ユーザーはアプリを利用することで、おトクに便利にクーポンが使える一方、白馬村は顧客属性に紐付いた利用店舗などの利用動向を把握することで、集客アップを図る。

《纐纈敏也@DAYS》

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