東京急行電鉄(東急)は11月10日、7700系引退記念乗車券を発売する。
近年は池上線や東急多摩川線で運用されている7700系は、1962年に日本初のオールステンレス製車両として誕生した7000系を、大井町線や目蒲線(現在の目黒線の一部と東急多摩川線)への投入に際し1987年から1991年にかけて足回りや内装を改造したもので、11月24日が最終運行となる。
なお、7700系のうち15両は2019年に桑名駅(三重県桑名市)と揖斐駅(岐阜県揖斐川町)を結ぶ養老鉄道が導入することになっている。
引退記念乗車券は蒲田・五反田・多摩川の各駅で合計7700部が発売され、発売額は1000円。1人5部まで購入できる。